印傳屋 / INDEN-YA

印傳博物館開館20周年記念事業のお知らせ

花唐草更紗懐中莨入

印傳博物館開館20周年にあたって

日本古来の鹿革工芸文化を後世に伝えるため1999年に印傳博物館を開館し、本年10月12日(土)で20周年を迎えます。

館内では20年間で1,500点を上回る鹿革工芸品と印伝の貴重な資料が収蔵されてきました。時代の流れと共に貴重な品々も散逸しつつありますが、資料の保全と地場産業として、また日本の伝統的工芸としての印伝を広く知っていただくためにこれまで77回の企画展を行い、延べ12万人の方にご来館いただきました。

2019年10月12日(土)〜2020年10月12日(月)まで1年間に亘り、3回にテーマを分けて「開館20周年記念展」を開催いたします。

開館20周年記念展スケジュール

■開館20周年記念展 ―印傳の更紗・受け継がれた技―
日程:10月12日(土)~2020年2月16日(日)
※2020年1月1日(水)・2日(木)は休館日です

■開館20周年記念展 印傳の模様:名称未定
日程:2020年2月22日(土)~6月21日(日)

■開館20周年記念展 印傳の用と美:名称未定
日程:2020年6月27日(月)~10月12日(月)

開館20周年 記念事業のご案内

更紗技法実演

当社職人による、更紗の技の実演をいたします。

■実演日程:2019年10月12日(土)当日は、印傳博物館が入館無料となります。

・第1回:11:00~11:30
・第2回:14:00~14:30
・第3回:15:30~16:00

※台風19号の接近に伴い、実演時間変更の可能性がございます。当日の開催状況につきましては博物館HPをご確認いただくか、又は、本店まで(055-233-1100)お問合せくださいますようお願い申し上げます。

印傳博物館 図版目録

印傳博物館にて収蔵している資料の一部を掲載したカラー図版。
印伝や鹿革工芸の歴史、印伝がつくられる工程などもわかる内容となっています。
印傳屋直営店4店舗にて販売いたします。

2019年10月24日(木)発刊(予定)/90頁/税込1,980円(本体価格1,800円+税)

記念製品のご案内

印傳博物館20周年記念「矢印」模様

博物館の仕事

私達は印傳博物館の活動の一つである資料整理をする中で、古い伊勢型紙を見つけました。
資料を守り、保存していくことも大きな役割ですが、“新しいもの”につなげていく存在でもありたいと考えています。

印傳屋の工場が甲府市中央の八日町にあった頃に使われていた昭和30年代の型紙を復刻し、記念製品が生まれました。
白と黒の更紗技法を使った矢印を連想させるこの模様は進むべき方向を定めようとするエネルギーを感じさせます。

商品一覧

博物館20小銭入11
博物館20札入
博物館20束入
博物館20合切大マチ付
博物館20 №3ポーチ

印傳博物館の開館記念日にあたる10月12日(土)より直営店4店舗で販売致します。
また、印傳屋公式オンラインショップでも販売をいたします。

商品のお求め・お問い合わせ先

■本 店   (山梨県甲府市)
■青山店   (東京都港区)
■心斎橋店  (大阪市中央区)
■名古屋御園店(名古屋市中区)
詳しくは、直営店をご覧ください。