【直営店】「印伝の更紗」フェア開催 7/17(土)~8/1(日)
色が織りなす異国情緒~印伝の更紗~
更紗(さらさ)は、印伝の技法のひとつで、その名はインドなどから南蛮貿易(16世紀〜17世紀頃)によってもたらされた模様染に由来するといわれています。
「印伝の更紗」は、その模様染をもとに考案された技法です。染色された鹿革に、一色ごとに型紙を替えて、色を重ねていくことで、鮮やかな色彩の調和を生みだします。
印傳屋直営店では、2021年7月17日(土)から8月1日(日)まで、「印伝の更紗」フェアを開催いたします。
パールの煌めきを放つ水色の更紗をつかい、煌びやかに復刻した「向鶴(むかいづる)」ほか、色とりどりの更紗商品を豊富に取り揃えました。
どうぞこの機会にご来店をお待ちしております。
期間/数量限定の復刻 -更紗「向鶴」-
-2021年7月17日(土)~8月1日(日)-
今年の「印伝の更紗フェア」の限定商品として、印傳屋に伝わる「向鶴」を復刻。
多色のうち、パールの煌めきを放つ水色を用いて、これまでにない「向鶴」を作り上げました。
数量限定の特別な印伝、この機会にぜひご覧ください。
▶更紗「向鶴」特集サイト(こちら)
※2021年7月17日(土)発売(数量限定/期間中は予約可)
更紗「巴」・「毘沙門亀甲」・「青海波」3つの伝統模様
【巴】
巴という名は、弓具の鞆(とも)に付けられた模様(鞆絵)からきたという説や、巴という文字の形が波頭(なみがしら)や水の渦巻を文様化したなど諸説があります。古代の装身具の一つである勾玉(まがたま)も巴形で無限の生命感や躍動感を表す模様として用いられました。印傳の巴模様は杉綾、牡丹の模様と共に描かれています。
【毘沙門亀甲】
京の都を守護する毘沙門天を由来とする模様です。武門の守護神として信仰をあつめ、七福神の一神でもあることから、人々は福徳を願いその模様を取り入れました。
【青海波】
水を表す青海波の模様は、ササン朝ペルシア(226〜651年)の文化に見られ、シルクロードを経て日本にもたらされたと言われています。平安時代には雅楽の青海波という舞曲の装束で使用され、無限に広がる穏やかな波のさまが縁起のよい吉祥模様としてもてはやされました。
商品一覧
※各商品ともに、「巴」「毘沙門亀甲」「青海波」のご用意がございます。
・大量生産がかなわず、在庫数が少ない商品もございます。
・自然の革ならではの傷や、微細な色ムラなどが見られる場合がございます。
・ご愛用いただく中で、更紗の色合に変化が見られる事がございます。
【商品のお取り寄せにつきまして】
※「巴」「毘沙門亀甲」「青海波」は、オンラインショップでの取扱いはございません。
外出を控えているお客様にも、できる限りお買い物をお楽しみいただけますよう、直営店への電話・FAXからもご注文をいただけます。
・ 1回のご注文につき、合計22,000円(税込)以上お買い上げの場合「配送無料」で商品をお届けいたします。
・ 店頭で、合計22,000円(税込)以上お買い上げにつき一ヵ所へ「配送無料」でご発送いただけます。
【取り扱い店舗】
▶甲府本店(TEL:055-233-1100)
▶青山店 (TEL:03-3479-3200)
▶心斎橋店(TEL:06-6243-5800)
▶名古屋御園店(TEL:052-265-6633)
店舗の詳細はこちらをご覧ください。
印傳屋が伝承する「印伝の更紗」の技を動画で紹介しております。