令和四年 新年のご挨拶
進む人のために、進む。
新年あけましておめでとうございます。
昨年も多くのお客さまにご愛顧いただきましたこと、改めまして御礼を申し上げます。
世の中はいろいろと、むずかしい局面をいくつも迎え、
手探りをしながら少しずつ進み続けてきました。
いまだ全ての霧が晴れ渡ったわけではありませんが、
振り返ってみれば、昨年より幾分明るい景色が見えているのではないでしょうか。
いま、今日という世の中があるのは、
社会の一人一人が、ただひた向きに営みを続けてきたから。
その一つ一つの前進が誰かを励ましたり、誰かの暮らしの支えになってきたから。
そうした人々の一日一日を重ねて、いまを迎えているのです。
印伝という暮らしの道具をつくる私たちは、改めて思うのです。
前を向く人々のために、印傳屋は何ができるのか。
進み続ける人々の心にもっと寄り添うものをつくろう、
そのために技の進化に挑み、もっと進み続けようと。
今年、私たちがものづくりをする時は、そんな決意で臨んでまいります。
新たに製作したムービーからも、その思いを感じていただけたら幸いです。
2022年。みなさまにとって、よき歩みの年となりますように。
印傳屋
-進む人のために、進む。-