【直営店】「印伝の更紗」フェア開催 7/16(土)~7/31(日)
色が織りなす異国情緒~印伝の更紗~
更紗(さらさ)は、印伝の技法のひとつで、その名はインドなどから南蛮貿易によってもたらされた模様染に由来するといわれています。「印伝の更紗」は、その模様染をもとに考案された技法です。
染色された鹿革に、一色ごとに型紙を替えて、色を重ねていくことで、鮮やかな色彩の調和を生みだします。
印傳屋直営店では、2022年7月16日(土)から7月31日(日)まで、「印伝の更紗」フェアを開催いたします。
印伝の更紗「花鳥文2022」
-シーズン限定商品-
そっと、伝統ヴィヴィッド。
古くから美術・工芸品を彩ってきた花鳥文。その伝統の模様を印傳屋は2015年に復元し、以来、更紗の色彩表現を磨き続けてきました。
2022年、穏やかな色彩構成へリニューアルし、黒革に金・紫・水色・赤・緑の五色の更紗で新たな花鳥文が完成しました。
「花鳥文2022」特集サイト(こちら)
※2022年7月16日(土)発売/シーズン限定商品(更紗フェア期間中は予約可)
伝統の更紗「巴」・「毘沙門亀甲」・「青海波」
綾なす、クラシカル。
やわらかな山吹色に染めた鹿革に、更紗で多彩な色を重ね、さらに艶やかな漆模様で覆う。
一色ごとに型紙を替え色を重ねていく技は、漆付けと同様に高度な技を要します。
その技は磨き続けてこそ、印伝として人々の手に渡ってこそ、生きるもの。
伝統の技が色褪せることないよう、印傳屋はこれからも更紗の印伝をつくり続けていきます。