印傳屋 十四代 上原勇七 襲名のご挨拶
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、代表取締役社長 上原重樹は、印傳屋 十四代 上原勇七を襲名いたしました。
印傳屋には天正十年(1582 年)の創業以来、
甲州印伝の技法を代々家長の勇七に口伝する伝統がありました。
四百年以上続く印傳屋を受け継ぐことは、
伝統の技を守るだけでなく、磨き続ける使命を胸に刻むことであります。
移りゆく時代にあるべき印伝とは何かを考え、人々の心に伝わるもの、
日本の文化として残せるものを追い求めていきたいと思います。
これからもみなさまのご期待に添えるべく社員共々精進してまいりますので
今後ともお引き立ていただきますよう、お願い申し上げます。
十四代 上原勇七 襲名を機に、
「印傳屋の想い」をまとめました。