印傳屋 / INDEN-YA

印傳屋は「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2023」を応援しています。

株式会社 印傳屋上原勇七(以下、印傳屋)は、昨年に引き続き「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」(以下、フランス レストランウィーク)の公式パートナーとして参加しています。

「フランス レストランウィーク」は国内最大級のフランス料理のイベントで、今年で13年目の開催。北海道から沖縄まで有名レストランガイドの星獲得店やメディアで人気のレストランなど全国500店以上のフレンチレストランが参加し、2023年9月22日(金)から10月15日(日)までの期間中、どなたでも普段よりリーズナブルな価格でフランス料理を愉しめるものです。

イベントの開催に先駆け、2023年7月26日にメディアに向けたプレス発表会が開かれました。本年度注目のフォーカスシェフが紹介されそれぞれ意気込みが語られたほか、フレンチの巨匠で本イベントの発起人であるアラン・デュカス氏がスペシャルゲストとして登場。2023年のイベントのテーマである「パリのビストロ」やサステナブルな食について語らいました。

日本で革新し続けるフレンチシェフの志に、印傳屋は共鳴。

本イベントのコンセプトは「日本の食文化を応援! トレ・ボン 日本のテロワール」です。参加するシェフのみなさんは、地元の生産農家さんを応援する思いから自店に地域食材を取り入れ、地産地消を推進。それぞれ独自の視点と工夫でサステナブルな食のあり方を追求されています。

例えば、今年のフォーカスシェフに選ばれた沖縄県「エゾンス」の高坂星也氏も、独自のサステナブルな取り組みを実践。食材の調達は遠方からの輸送とならないよう9割以上を地元沖縄産に。仕入れる生産者さんも、微生物による土の分解や酵素などを利用して作物を育てる自然農法を取り入れた方をパートナーにしています。他にも、食材の端材を堆肥にして自分たちで野菜を育てたり、食材が余ってしまった場合は鮮度が落ちないうちに加工し地域の子ども食堂などに寄付しているそうです。

France Restaurant Week officialより
高坂星也シェフ お料理

フランス料理は伝統があり格式高いイメージがありますが、それぞれのシェフの感性によって創意工夫を重ねながら、時代にフィットした料理へと革新し続け、世界中の人々を愉しませています。本場フランスから遠く離れたこの国においては、日本のその土地ならではの豊かさがあり、風土と人に寄り添う日本人シェフならではの感性と技によって、日本発のフレンチメニューに昇華されています。伝統ある文化はそうして革新し続けているのです。そこには、日本の伝統工芸「印伝」の技を受け継ぎ、磨き続ける私たち印傳屋の想いと重なるところがあります。このイベントを通じて、人々の心を豊かにする伝統の文化と、自然に感謝する心の大切さも多くの人に感じていただきたい。印傳屋はそんな願いを胸にこのイベントに参加しています。

シェフたちの想いが広がるように、特別な七宝模様の印伝をみなさまに。

印傳屋は「フランス レストランウィーク2023」の開催を記念して製作した特別な印伝の小銭入れをプレス発表会でお披露目しました。鮮やかな青の鹿革に白の漆が映える、フランス国旗のトリコロールカラーをイメージした特別仕様です(非売品)。

漆付けしたのは「七宝繋ぎ」という模様で、これは輪が四方、十方に繋がり広がるさまから、円満やご縁などを表す縁起のよい吉
祥文様。仏教における七種の宝にちなんだ呼び名で、日本の伝統模様として印傳屋で受け継がれているものです。このイベントを
通じて、シェフのみなさまの料理や自然に抱くこころと多くの人々のこころが繋がり、豊かな輪が広がるように。そんな想いを込
めていることをみなさまにご紹介しました。

このイベントの一環として9月22日(金)から10月25日(水)までの期間、「# ダイナースクラブフランスレストランウィーク行っ
てきた」!インスタグラムキャンペーンが実施されます。全国各地の参加フレンチレストランで撮った写真をインスタグラムにアッ
プして採用された方に、抽選でさまざまな賞品が当たるもの。賞品の中にはこの特別な印伝もありますので、ぜひ参加してみてく
ださい。


「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2023」はフランス料理をもっと気軽に楽しんでいただくことを目的とした日本最大級のグルメイベント。9月22日(金)~10月15日(日)までの期間中、有名レストランガイドの星獲得店や人気のレストランで、リーズナブルな価格でコース料理をお愉しみいただけます。

[イベントの詳細]*主催者Webサイト
https://francerestaurantweek.com/